筆者はCOREFIT製品を取り扱う立場にあります。
Kaoサロニアからもポインターが出たんだって。13,200円。
COREFITは26,800円だから、倍くらい違う…
結局、どっちがいいの?



その質問、実は順番が逆かもしれません。
2026年3月に、サロニアからフェイスカレントポインターが発売されました。ペン型のいわゆる「ポスポス」で、13,200円(税込)。
「ポスポスするやつ、安いのが出た」
だったら、そっちでよくない?
——でも、何が違うの?
そう思って迷っている方は、多いと思います。
最初に、正直にお伝えしておきます。
私はCOREFITの成形士です。当然、フェイスポインターを使っています。だから「フェイスポインターのほうがいい」と言うんでしょう、と思われるかもしれません。
でも、この記事でやりたいのは勝ち負けを決めることではありません。
選び方の基準を、
お渡しすることです。
成形士として20年以上、これまで多くの方のお顔と向き合ってきた立場から、正直にお話しします。
まず、スペックを比較します
評価は入れません。公表されている事実だけを並べて、比べます。
| The FACE POiNTER | サロニア フェイスカレントポインター |
|
|---|---|---|
| 価格 | 26,800円(税込) | 13,200円(税込) |
| 電源 | 不要(手で圧をかける) | ソーラー式(充電・電池 不要) |
| アプローチ | バネとロッドで、物理的に圧をかける | マイクロカレント+物理的な刺激 |
| 形状 | ペン型。先端形状は特許取得済 | 2WAY(かっさ/Wポインター) |
| 重さ | 約38g | 約55g |
並べてみて、どうでしょうか。
正直、サロニアさんのほうが、いろいろと機能もあるし、そして半額くらい安い。
そっちのほうがいいんじゃない?——そう思いませんか。
私も、この表だけ見たらそう思います。
スペックを比較しても、違いが分からない理由
価格が半分。電源も要らない。それなら安いほうがいい——と思うのが普通です。
でも、実はここが落とし穴です。
同じ「ポインター」という名前でも、やりたいことによって、この2つの選び方は変わります。
形が似ていても、同じ設計思想で作られているとは限らない。これは、どちらが良い悪いという話ではありません。何を解決するためにつくられたかが違う、というだけです。
そして、そもそもの問題はこちらです。
自分の顔の、どこがかたいか。
触って確かめたことはありますか?
ここが分からないまま道具を選ぶから、「買ったのに変わらない」が起きます。値段のせいでも、道具のせいでもありません。
実際に、両方を当ててみました
お借りして、両方を手に持ってみました。太さも、先端の形も、持った重さも違います。


まず、咬筋にポインターの部分を当ててみます。


私が当てた感覚では——やわらかい当たり心地でした。点で押し込む、というよりも、表面をやさしく刺激する感じです。
※感じ方には個人差があります。
それなら、こちらの使い方のほうが合っていると感じました。


かっさの面を使って、肌をすべらせながらほぐしていく使い方です。オイルやクリームでお肌を滑りやすくしてから使うと、気持ちよく動かせます。
つまり——設計思想が違うんです。
かっさは、面ですべらせる道具。
フェイスポインターは、点で圧をかける道具。
フェイスポインターは、骨のキワや筋肉のつなぎ目など、かたくなりやすい場所に、点で圧をかけることを目的に作られています。だから先端が細く、バネで圧が設計されています。
サロニアは、かっさの延長として、面で流していく道具。どちらが良い悪いではなく、やりたいことが違う——それだけです。
選ぶ前に、自分の顔のどこがかたいか触ってください
顔のこわばりは、出る場所が人によって違います。そして場所ごとに、当てる道具が変わります。


これを見ると、そもそも「面でほぐす」「点で押す」「広い面をゆっくり押す」——アプローチしている場所が、それぞれ違うんです。


つまり——
あなたが気になっているのが①や③の場所なら、
どちらのポインターも、
そこには当てにくいです。



え、そんな事あるの?!



これが、みんな見落としてるところ。
どこに当てたいかを決めずに、簡単そう、良さそう、というイメージで選んじゃう。
だから、使う場所が決まらないまま置きっぱなしになるんだよ
詳しくは、こちらの記事にまとめました。
ペン型のポインターが基本的に担当するのは、このうち②の「点でほぐす」です。
「基本的に」といったのは、さらにもうひとつ、条件があるんです。
点でアプローチする先は、筋肉。そして、そこに当てるには適切な圧が要ります。
弱すぎれば、筋肉のこりはほぐせません。かといって強すぎれば——痛みを感じて固くなるので、むしろ逆効果なんです。


その、ちょうどいい圧が出せるかどうか。
それを支えているのが、シングルロッド側のバネです。三段階圧力構造に改良されています。
目指しているのは、指圧の代用です。
繊細な肌の表面には、やさしく触れる。かたくなった場所には、確実な圧をかける。そして最後まで力が抜けることなく、グッと押し込み続けられる。
そう。ペン型なら何でも同じ、という話ではないんです。
私がフェイスポインターを使っている理由



そのいい圧ってどのくらいなの?
他のじゃダメなの?



答えは、目的なんだよ
COREFITが行き着いたのは、「筋肉のこり」でした。
Face Pointerは、筋肉のこりに着目し、かたくなったポイントに圧をかけることを目的に開発された道具です。
そこで取り入れたのが、カイロプラクティックなどで使われている「トリガーポイント」という考え方。硬くなった一点を狙って、そこに圧をかけるという発想です。
そのポイントは、骨のキワや、筋肉のつなぎ目——いちばん硬くなりやすい場所にあります。セルフケアでは狙いにくい場所にもアプローチしやすいよう設計されています。


さらに、お顔は部位によって硬さや、押したときの感覚も異なります。そのため、部位や状態に合わせて、圧を自分で調整できるようになっています。



じゃあ、サロニアじゃダメなの?
これ、本当によく聞かれます。だから私も、実際に使ってみました。
正直に言うと——かたい場所を点で押すには、私には圧が弱いと感じました。
これは、良い悪いの話ではありません。あくまで私のお顔で、私が感じたことです。
むしろ、この圧なら肌あたりがとてもやさしい。強く押されるのが苦手な方や、めぐりを助けるような軽いケアには向いていそうだと感じました。
マイクロカレントもありますし、かっさとしても使えます。手軽に、その日のすっきり感がほしい——そういう方には、こちらのほうが合うと思います。
ひとつだけ、どちらを使うときも共通してお伝えしたいことがあります。
強く押し込まないでください。これは私自身への戒めでもあります。「効かせたい」と思うと、つい力が入ってしまうものです。
けれど前に書いたとおり、強すぎる圧は、痛みを感じて筋肉が固くなるので、むしろ逆効果です。
その点 Face Pointer は、力を入れなくても使えるように設計されています。力を入れすぎずに使いやすく、私は続けやすいと感じています。
あなたはどっち?「合う目的」で選んでください
ここまでの話を、整理します。
チェックが多かったほうが、いまのあなたに合う道具です。
26,800円は、決して安い金額ではありません。「今の自分にはまだかな」と思うなら、それでいいと思います。手でほぐすことだって、姿勢を直すことだって、今日からできます。
ただ、どちらを選ぶにしても——点で圧をかける道具は、弱い圧から、様子を見ながら始めてください。
Face Pointerの、徹底したこだわり



でも正直、ただの棒なのに高すぎない…?



それが、中身はまったく違うんだよ
バネも、ロッドも、内部構造も、塗装も。すべて独自設計です。しかも、すべて日本国内で製造されています。
肌に直接触れるヘッド部分には、医療機器にも使われる素材。
とくにこだわっているのが、ロッドのステンレスです。ステンレスは、本来とても滑りやすい素材なんです。
でもフェイスポインターには摩擦レス加工がされていて、滑りにくく、お肌にやさしくなっています。
そして、金属が直接お肌に触れない作りになっています。
※すべての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありません。
ロッドのステンレス鋼にピンクゴールドのメッキをして、さらにその上から非常に硬い樹脂でコーティング。金属が直接お肌に触れない作りになっています。
これには、理由が2つあります。
ひとつは、肌への摩擦を減らすため。
もうひとつが、実は大事なところです。お顔は球体なので、意外と滑るし、ずれるんです。
ずれてしまうと、狙った場所に、狙った圧をかけられません。それだけではなく——目や耳に入って、けがをする恐れもあります。


そこまで考えて、作られています。
そして、正しくアプローチできるように——本体の穴と、中を通るロッドの直径の差は、わずか約20ミクロン。
人間の髪の毛の、3分の1から4分の1という細さです。
このすき間の精度があるから、「ポインター」という名前のとおり、押したいところにピンポイントで、均一な圧をかけられます。
そして本体に使われているのは、航空機などに用いられる「ジュラルミン」という素材です。これをここまで削り出すには、半導体などの精密部品をつくる技術が必要になります。
それを実現しているのが、日本の職人さんの手仕事です。


そしてこの形は、ひとりの思いつきで生まれたものではありません。理学療法士、再生医療の研究者、皮膚や自律神経を専門とする医大の教授、美容医療の医師——それぞれの分野の専門家と一緒に、何百回と試作を重ねてたどり着いた形です。
しかも、作って終わりでもありません。
買ったあとも、オンラインレッスン、オフラインの体験会、勉強会。使い方を学べる場が用意されています。


無料オンラインレッスン


全国各地でリアル体験会
つまり——
道具を売って、終わりではない。
私は20年以上、美容の現場でさまざまな道具を使ってきました。
その中でも、製品そのものだけでなく、購入後に使い方を学べる環境まで用意されていること。これが、私がCOREFITを使い続けている理由のひとつです。
26,800円のうち、目に見えない部分がここです。形にお金がかかっているのではありません。押したい場所に、狙った圧をかけるためのこだわりが、ここに詰まっています。
※本リンクには広告を含みます/効果には個人差があります
26,800円は、決して安くありません。
ただ、私は8年以上使い続けています。この精密に、丁寧につくられたシンプルな機械だからこそ、いまもまだ使えます。
製品だけでなく、使い方を学べる環境まで含めて——私はその価値を感じています。
これが、私が使い続けている理由です。
まとめ|値段ではなく、やりたいことで選んでください
13,200円か、26,800円か。その比較には、あまり意味がありません。
大事なのは、こちらです。
面ですべらせたいのか、
点で押したいのかで、選ぶ。
面ですべらせたい方が点で押す道具を買っても、使う場面がありません。逆もまた同じです。安い高いより先に、そこを決めてください。
そして、どんな道具を選んでも、最後に差が出るのは毎日のクセです。ここだけは、道具では変えられません。
毎日のクセは、自分でしか変えられません。ぜひ、一緒に続けていきましょう!
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※本記事に記載したサロニア製品の情報は、2026年8月時点で公式サイトに公表されているものです。最新の仕様・価格は各公式サイトでご確認ください。
※効果の感じ方には個人差があります。












